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歯を削らないブリッジとは

これまで歯を失ってしまったとき、ブリッジ、入れ歯、インプラントの３つの選択でした。その中で、ブリッジを選択する場合、「両隣の健康な歯を削らなければならない」というデメリットがありました。そこで登場したのが「歯を削らないブリッジ」です。

歯を削らないブリッジ「ヒューマンブリッジ」

「ヒューマンブリッジ」とは歯を削らないブリッジのことです。まだまだ日本では導入している歯科医院は少ないです。歯を削らないと言っても、少しも削らないわけではありません。土台となる歯には、幅1㎜弱のスリット、または、ホールと呼ばれるものは作ります。そして金色の部分には下の歯であれば上の歯が、上の歯であれば下の歯が咬み込ますので、その部分は対合歯を0.5㎜程削除します。つまり「ほんの少しだけ」削る部分は発生します。しかし、従来のブリッジは、歯のエナメル質を、元の歯の形がわからなくなるほど大きく削りとってしまうという大きなダメージが欠点でした。これに対し、ヒューマンブリッジは、歯にとって１番大切なエナメル質を残して装着できるものです。

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