世界情勢の影響により、歯科材料が全体的に1割値上がりしており、大変申し訳ございませんが秋以降 インプラント他 段階的に約1割値上がりを予定しております。値上がり前の早めの受診をおすすめ致しております。
恐怖感のお強い患者様には眠った状態でインプラント埋め込みを行う(静脈内鎮静法)もできますのでご相談ください。
症例によりますが切開-縫合のない、フラップレス手術にも対応しております。
かかりつけの歯医者さんがある患者様は、当院でインプラント治療のみを行い、その後の歯周病メンテナンスはかかりつけの歯医者さんで受けることも出来ます。
インプラントとは
インプラント(インプラント治療)とは、歯を失った部分の顎の骨に、インプラント体(人工歯根)を埋め込み、人工の歯をその上に装着するという治療法です。高齢者の方でも治療可能です。
埋め込まれたインプラントは、骨と結合して固定され、咬む力は、天然の歯を支えている仕組みとほぼ同様に、歯の土台となる骨(歯槽骨)によって支えられます。 他の治療方法(ブリッジや入れ歯)と違い、周囲の健全な歯に負担や害を与える事無く、治療が可能です。人工歯根の上に取り付ける人工の歯も、天然歯の治療と同様、患者様に合わせて製作しますので、見た目が自然で、天然の歯とほとんど変わりありません。インプラントの素材は、通常、生体親和性の良いチタンです。チタンは拒否反応がなく、チタン表面の酸素の膜を通して骨と結合します。チタンは、骨折時、骨をとめるプレートに使用されています。
当院のこだわり
患者さまの負担を減らしたインプラント治療を行っています
インプラント治療には、1回法と2回法 2種類の治療方法があります。1回法は、インプラントの埋入から人工歯をつける土台の装着まで手術を1回で済ませてしまう方法です。2回法は、インプラントを埋め込む手術をした後一度切開した歯茎を閉じて、数か月後インプラントがしっかり骨に定着してから人工歯の土台をセットするための手術を行いますので、手術が2回必要になります。
1回法と2回法にはそれぞれメリットとデメリットがあり、かつては2回法が多く採用されてきましたが、当院では患者さまの負担を減らすために1回法を多く採用しています。
また、どちらの治療法でも共通して、なるべく切開を少なくしたり超音波の掘削器具を使って音や骨への振動を軽減したりするなどの工夫をしております。
患者さまの症例によっては、切開せずに治療を行うフラップレスという方法もあります。
手術や自費診療という言葉によってインプラント治療に対するハードルがとても高く感じられるようですが、実際に当院でインプラントの治療を行った方からは「もっと早く治療を受ければよかった」というお声をいただくこともあります。想像していたよりも腫れや痛みが少なく済んだと感じる方が多いようです。これからも患者様に納得いただけるインプラント治療を提供できるよう、研鑽を積んでまいります。